のっぽ先生の教育diary

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研究授業に対する私の考え

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

みなさんの学校でも研究授業はありますか?ほとんどの学校が研究授業に取り組んでいたり、他所の学校の公開研究を参観する機会があったりすると思います。今回は、そんな研究授業に対する私の偏見を書き連ねていきたいと思います。

 

①みんなの嫌われ者?研究授業

 研究授業って、すごく嫌われているイメージはありませんか?少なくとも私の周りの先生方の反応を見ると、

授業者になると大変、指導案が面倒くさい、忙しくて研究する暇なんてない、研究授業なんてやらなくていいじゃん

というようなイメージを持っている方が少なからずいるように感じます。まあ、確かに忙しい業務と並行して、研究授業をするのは大きな負担になります。ただでさえ忙しいのに、好き好んで忙しさを上乗せしたくないという気持ちも分ります。かけた時間に対して、得られるものはほんのわずかというのもよくある話だと思います。

 

②研究授業ってやる意味があるの?

 私が疑問に思うのは、学校で行われている研究授業は本当に「研究」といて成り立っているのか、ということです。

 そもそも、研究というのは科学的な根拠をもとに、検証していくものだと思うのです。しかし、教育の研究というのは、研究の成果を数値化するのが難しくどうしても研究成果が曖昧のまま終わってしまう傾向にあるように感じます。その原因としては、「学級によって子どもの実態がことなる」というのが、研究授業の前提になっているからだと考えられます。授業研究では、再現性(時間や場所を変えて複数回実験を行っても同一の実験条件下では同一の結果が得られるという条件)が保証されにくいという特質があります。そりゃそうですよね、同一条件で授業ができるわけないんですから。科学的根拠がないままにして語られる授業研究に未来はあるのでしょうか??

 

③研究授業をやる前にやるべきことがあるんじゃないの?

 よく、オリジナリティにこだわる方がいらっしゃいます。「新しい授業を開発してみた。」「新しい教材をつくってみた。」それって本当に新しいんですか?と疑問に思います。

 長きにわたる教育の歴史の中に、先達たちが開発してきた無数の授業実践が存在しているにも関わらず、何をもって「新しい」とするのか甚だ疑問です。その考えた実践は、おそらく歴史上の誰かが同じようなものをすでに行っている可能性が高いと考えます。

 従って、オリジナリティにこだわって、時間をかけて何かを開発するよりも、先達の実践を追試し、自分の学級の実態に合わせて「調整」していく方が遙かにコスパがいいように思います。何より、先行研究を調べないで「開発」なんておこがましいです。

 

と、今回は研究授業に対する私の勝手なイメージや偏見を書いてみました。今年度、自分の学校の研究授業の授業者に立候補したので、なんとなくこのテーマで記事を書いてみました。まだまだ勉強不足なので、「研究授業の本質」についてこれからも案が得ていきたいと思っています。

 

今回の記事はここまでです。読んでいただきありがとうございました!

 

次回のテーマは、「運動会の時期の指導について」です!!