のっぽ先生の教育diary

学校教育に役に立つ情報を発信します!

私の不安「プログラミング教育」について

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

今回は来年度から完全施行されるプログラミング教育について記事を書いてみました。

 

ちなみに私は、プログラミング教育についてほとんど知識を持っていません!

 

しかし来年度から完全施行、そして今年度は移行期間として、プログラミング教育に携わることがどんどん増えてくると予想されます。

 

そこで、私なりにプログラミング教育についての疑問をまとめてみました。

 

 

 

Q1 プログラミング教育って何?

プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、 時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」 などを育成するもの。コーディングを覚えることが目的ではない。

        (文部科学省:小学校プログラミング教育の手引 より)

 

 つまり、プログラミング教育とは、コンピューターなどのITC機器を用いて、子どもたちに「プログラミング的思考」を身につけることが目的ということみたいですね。

 ちなみに、コーディングとは、「プログラミング言語を用いて、コンピュータが処理可能な形式のプログラム(ソースコード)を記述すること。」だそうです。つまり、プログラマーを育てるのではないんだよ、ってことですね。

 プログラミング教育といわれると、プログラマーみたいにコンピューター言語を使って難しいことするの??と思いがちですがそうではないみたいです。

 

Q2 プログラミング的思考とは?

 プログラミング的思考とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。 (文部科学省:小学校プログラミング教育の手引 より)

 

 だそうです・・・。うーん、なんか一気にイメージしにくくなりましたね。

 

 そこで、私はピタゴラスイッチみたいなのをイメージしました!

 ピタゴラスイッチみたいに、最初に転がしたビー玉が、様々な仕掛けによって行ったり来たりして、最終的に目的にたどり着く。

 このイメージであってるんですかね??

 

 

 実際は、プログラミングを用いて多角形を描いたりする活動やソフトを用いてプログラミング活動をするみたいです。

 

 

Q3 どの教科でプログラミング教育を実施するの?

【小学校段階におけるプログラミング教育の実施例】

「総合的な学習の時間」・・・自分の暮らしとプログラミングとの関係を   

              考え、そのよさに気付く学び。

「理科」・・・電気製品にはプログラムが活用され条件に応じて動作して

       いることに気付く学び。

「算数」・・・図の作成において、プログラミング 的思考と数学的な思考

       の関係やよさに気付く学び。
「音楽」・・・創作用のICTツールを活用しながら、 音の長さや高さの組       

       合せなどを試行錯誤し、音楽をつくる学び。
「図画工作」・・・表現しているものを、プログラミングを 通じて動かす

         ことにより、新たな発想 や構想を生み出す学び 。

「特別活動」・・・クラブ活動によって実施。

        (文部科学省:小学校プログラミング教育の手引 より)

 

 これを見ると、「プログラミング」という教科が位置づけられるのではなく、

各教科の中で実施される形になるようです。

 ただ、教師が1から年間計画を練り、各教科にバランスよくプログラミングの学習を位置づけるのは、負担が大きすぎる気がしますね。

 何より、具体的に何をすればいいのかが全く見えてきません。これがプログラミング教育が不安視される最大の原因だと思います。ですので、各教科における実践例などがあると、イメージがしやすいですよね。

 

 

調べてみると、

「図工」・・・ロボット教材を使う授業。ロボットの動きをプログラミングして、自分

       の意図通りにロボットを動かす。

「理科」・・・てこの規則性を用いて、クレーンを動かす活動。

       小さなコンピューターを用いて、電気の動きを調べる授業。

「算数」・・・プログラミングをつかって、正多角形の図形を描く。

       プログラミングを使って、倍数を理解する。

「総合」・・・地域をよりよくするロボットをつくろう。

 

「国語」・・・漢字の組み合わせをプログラミングし、漢字ゲームをつくろう。

 

などの、実践例がインターネットで紹介されているみたいです。

このような実践例をみると、題材はなんでもいいので、とにかくプログラミング的な活動を経験させて、プログラミング的思考を育てることがねらいのようです。

 

けど、これってどうやって評価するんでしょうね?

評価基準なども気になるところですね。

 

 

Q4 そもそもなんでプログラミング教育が必要なの?

 

 ネットで調べたことを、ざっくりまとめると、

「これからAIや情報機器がさらに発達するから、それを使いこなすために、どういう仕組みでコンピューターが動いているかちょっとは知っておこうよ。」

みたいな感じでした。

 まあ言いたいことはわかりますよね。私たち、自動車やテレビやスマホとか当たり前のように使っていますが、いまいちどういう仕組みでそれらが動いているのか勉強しないとよくわかりませんよね。(多分実際に分解してみても、仕組みは理解できないと思うけど。)

 

 けど、自分たちが実際にプログラミングを経験することによって、コンピューターがどのような仕組みで動いているのかを知ることができるっていうのは、教育的意義があると思います。

 

 

まとめ

 ということで、今回は「プログラミング教育」についてざっくりと記事にしてみました。まだまだ導入初期ということもあり、実践例が少なかったので、これからどのように授業を組んでいくか不安になってきますね。

 

 正直なところ、本当にプログラミング教育は必修化する必要があるのか非常に疑問に思います。ただでさえ圧迫されているカリキュラムの中に、英語、道徳、そしてプログラミング教育までも盛り込むのは、どうかしてると思いますよ。

 まずは、日本の政治をプログラミングしたほうがいいんじゃないですかね。

 

と、毒を吐いたところで今回の記事は終了です!

 

読んでいただきありがとうございました!最近忙しすぎて、愚痴もたまっているのでこういう記事が増えてくると思いますが、あたたかく見守ってください!

 

次回の記事は続編「クラス会議の報告」です!