のっぽ先生の教育diary

学校教育に役に立つ情報を発信します!

運動会の指導について

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

 今回は、運動会の指導をテーマに記事を書いてみました。私の学校は春に運動会を行うのですが、秋に運動会をする学校も多いようです。中には、運動会ではなく「体育祭」という名目で、短時間で行事を終わらせる学校もあるみたいですね。

 

 私の学校では、1日かけて運動会をするのですが、運動会の指導をする際に教員が共通で理解していることがありました。それは「子どもが動く」ということです。そんなの当たり前じゃんと思う方もいらっしゃると思いますが、これが意外と難しいんですよね。

 

 私の学校で批判されるのはこんな教員です。

・子どもに指示を出しすぎている教員。

・子どもがやるべきことに手を出してしまう教員。

・子どもに任せられない教員。

・子どもの活躍を、自分の手柄だと思っている教員。

 

 文字にしてみると当たり前のことなんですが、これをやってしまっては子どもは育たないのはうなずけます。特に応援団を指導している教員に多いと思うのですが、いませんか?熱くなりすぎて子どもに熱血指導している教員。熱くなる気持ちはわかるんですが、私たち教員が勝負するところは、子どもたちに熱弁することではなく、いかに子どもを育てられるかだと思うんですよね。それなのに、教師が口を出して、それで子どもが動いて、どや顔している教員てなんなんですかね?それは、子どもが自分から動いているのではなく、教師に動かされているってことに気づいてないんですかね?

 これって、部活動に通ずるところありそうですよね?ここでは部活動にあえて触れませんけど。

 そんな感じで、とにかく、教師が口を出しすぎるのはタブーという指針が我が校には存在していました。(それでもどや顔教員はいるんですけどね)

 また、こんな教員もいました。「運動会は子どもたちに任せましょうね!」といってるくせに口を出してる矛盾教員。いや、最初のうちはほんとに子どもに任せてるんですよ。最初は全く口をださずに、子どもたち主導ですすめさせて行きます。(ていうか放置)けれど、子どもたちだけで決めていくから途中で道がそれたり、軌道修正しなきゃいけないことがあるんですよね。普通だったらここら辺で口を出すんですが、まだ出さない。がまんしてがまんして、運動会本番が近づいてきたあたりで「ねえねえ、ちょっとそれは違うんじゃないの?」いやいやいやいや、あなたが違うでしょと。なんで今更口出すんですか?そこまで、任せてるんだったら最後までやらせろと思います。

 

 こういう教員とはほんとに考え方が合いません。実際にこのような教員と組んで応援団の指導をしたときは、煮え切らない思いでした。私の考えとしては、「口を出すなら最初、だんだん子どもたちに任せていく」というのが基本だと思うんです。最初にやるべきなのは、教師の思いを語ることです。「私は、こんな運動会、こんな応援団をつくっていきたいんだけど君たちはどう思いますか?」と、まずは教師の考え方や指針を話します。そして、子どもたちの思いを聞いて、どんな運動会にしたいか、どんな応援団にしたいかを1人1人に語らせます。そうすることで、目指すべき方向性ができます。あとは、それを基準に子どもたちを指導していけばいいと思うんです。例えば、「みんなで協力する運動会」というめあてなら、子どもが協力せず、自分勝手なことをしていたとき指導をします。また、さぼっている子どもがいても指導します。「それってめあての姿とちがうんじゃないの?」最初に厳しめに指導するのがいいと思います。そうすることで、子どもたちに自覚が芽生えてきて「自分たちでやろう!」という気持ちが育っていくと思うのです。そうなったら、教師はあとは一歩ずつ引いて子どもたちを見守ります。だんだんと手を離して子どもたち主導に任せていくイメージです。

 それをいきなり「全部子ども任せ!」というのは、指導ではなくただの怠慢です。これは、運動会だけでなく他の行事や授業、学級経営にもつながることだと思います。短い期間で成果を出さなければならないときは、教師が主導になることもあると思います。しかし、基本にあるのは「子どもを育てる」ことだと思うんです。それがわかってない教員が多すぎる。特に低学年の教師に多い。低学年だってやろうと思えば、子どもたちだけでできることもたくさんあるのに。

 

 ということで今回は、指導に対する私の考えを書いてみました。もちろん私と考え方が異なる方がいるのは承知です。また、学校によって大切にしていることが違うのも事実です。何が正解かはわかりませんが、より子どもたちが幸せになる道を模索していくことが私たちの使命だと思います。

 

 今回の記事はここまでです!ありがとうございました!

研究授業に対する私の考え

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

みなさんの学校でも研究授業はありますか?ほとんどの学校が研究授業に取り組んでいたり、他所の学校の公開研究を参観する機会があったりすると思います。今回は、そんな研究授業に対する私の偏見を書き連ねていきたいと思います。

 

①みんなの嫌われ者?研究授業

 研究授業って、すごく嫌われているイメージはありませんか?少なくとも私の周りの先生方の反応を見ると、

授業者になると大変、指導案が面倒くさい、忙しくて研究する暇なんてない、研究授業なんてやらなくていいじゃん

というようなイメージを持っている方が少なからずいるように感じます。まあ、確かに忙しい業務と並行して、研究授業をするのは大きな負担になります。ただでさえ忙しいのに、好き好んで忙しさを上乗せしたくないという気持ちも分ります。かけた時間に対して、得られるものはほんのわずかというのもよくある話だと思います。

 

②研究授業ってやる意味があるの?

 私が疑問に思うのは、学校で行われている研究授業は本当に「研究」といて成り立っているのか、ということです。

 そもそも、研究というのは科学的な根拠をもとに、検証していくものだと思うのです。しかし、教育の研究というのは、研究の成果を数値化するのが難しくどうしても研究成果が曖昧のまま終わってしまう傾向にあるように感じます。その原因としては、「学級によって子どもの実態がことなる」というのが、研究授業の前提になっているからだと考えられます。授業研究では、再現性(時間や場所を変えて複数回実験を行っても同一の実験条件下では同一の結果が得られるという条件)が保証されにくいという特質があります。そりゃそうですよね、同一条件で授業ができるわけないんですから。科学的根拠がないままにして語られる授業研究に未来はあるのでしょうか??

 

③研究授業をやる前にやるべきことがあるんじゃないの?

 よく、オリジナリティにこだわる方がいらっしゃいます。「新しい授業を開発してみた。」「新しい教材をつくってみた。」それって本当に新しいんですか?と疑問に思います。

 長きにわたる教育の歴史の中に、先達たちが開発してきた無数の授業実践が存在しているにも関わらず、何をもって「新しい」とするのか甚だ疑問です。その考えた実践は、おそらく歴史上の誰かが同じようなものをすでに行っている可能性が高いと考えます。

 従って、オリジナリティにこだわって、時間をかけて何かを開発するよりも、先達の実践を追試し、自分の学級の実態に合わせて「調整」していく方が遙かにコスパがいいように思います。何より、先行研究を調べないで「開発」なんておこがましいです。

 

と、今回は研究授業に対する私の勝手なイメージや偏見を書いてみました。今年度、自分の学校の研究授業の授業者に立候補したので、なんとなくこのテーマで記事を書いてみました。まだまだ勉強不足なので、「研究授業の本質」についてこれからも案が得ていきたいと思っています。

 

今回の記事はここまでです。読んでいただきありがとうございました!

 

次回のテーマは、「運動会の時期の指導について」です!!

続編「クラス会議」の紹介

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!!


今回は以前紹介した第1回目「クラス会議」の続編です。


前回の「クラス会議」では「クラス会議でのベストな座り方を考える」というのがテーマでした。


結論から書くと、「男女2人ずつ出席番号順に座る。慣れてきたら男女交互に座る」という案に落ち着きました。

この案に行き着くまでに2つの意見で議論がありました。

A「男女2人ずつ座る派」の主張とB「男女交互に座る派」の主張です。

前回は、決着がつく前に時間になってしまい、次回の会議に持ち越しになりました。

そして第2回の会議で、話し合いが行われました。

第2回の会議で、すばらしいなと感じたのは、「条件付き」で意見をすり合わせるということを子どもたちが自然にできていたことです。

今回の場合はA案とB案で意見が分かれていましたが、「A案をして、慣れてきたらB案にするのがいいと思う。」という発言があり、話し合いの流れが穏やかになりました。

会議の後の先生からの一言では、「条件付き」を提案した児童の発言を褒めました。

話し合いは、勝ち負けを決めるものではありません。A案には、A案のよさ、B案には、B案のよさがあります。多数決をしてしまうと、どっちかの案が負けてしまい、せっかくのいい案が不採用になることがあります。しかし、今回は多数決をせずに、A案とB案の両方を条件付きで取り入れてみるという結論に至ったのがすばらしいと思います。


このように、子どもたちは少しずつ話し合いの仕方を学びながら、自分のクラスをよくしようと取り組んでいる姿が見られるのがうれしく思います。

また、子どもたちの中から「先生クラス会議いつするの?早くやりたい!」という声が上がったのも嬉しい限りです。子どもたちも、自分たちでクラスを作り上げていく心地よさを実感しているのだと思います。

今後とも、子どもたちの成長、クラスの成長が楽しみです!


今回の記事はここまでです!読んでいただきありがとうございました!


次回のテーマは、「研究授業についての私の考え」です!

私の不安「プログラミング教育」について

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

今回は来年度から完全施行されるプログラミング教育について記事を書いてみました。

 

ちなみに私は、プログラミング教育についてほとんど知識を持っていません!

 

しかし来年度から完全施行、そして今年度は移行期間として、プログラミング教育に携わることがどんどん増えてくると予想されます。

 

そこで、私なりにプログラミング教育についての疑問をまとめてみました。

 

 

 

Q1 プログラミング教育って何?

プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、 時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」 などを育成するもの。コーディングを覚えることが目的ではない。

        (文部科学省:小学校プログラミング教育の手引 より)

 

 つまり、プログラミング教育とは、コンピューターなどのITC機器を用いて、子どもたちに「プログラミング的思考」を身につけることが目的ということみたいですね。

 ちなみに、コーディングとは、「プログラミング言語を用いて、コンピュータが処理可能な形式のプログラム(ソースコード)を記述すること。」だそうです。つまり、プログラマーを育てるのではないんだよ、ってことですね。

 プログラミング教育といわれると、プログラマーみたいにコンピューター言語を使って難しいことするの??と思いがちですがそうではないみたいです。

 

Q2 プログラミング的思考とは?

 プログラミング的思考とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。 (文部科学省:小学校プログラミング教育の手引 より)

 

 だそうです・・・。うーん、なんか一気にイメージしにくくなりましたね。

 

 そこで、私はピタゴラスイッチみたいなのをイメージしました!

 ピタゴラスイッチみたいに、最初に転がしたビー玉が、様々な仕掛けによって行ったり来たりして、最終的に目的にたどり着く。

 このイメージであってるんですかね??

 

 

 実際は、プログラミングを用いて多角形を描いたりする活動やソフトを用いてプログラミング活動をするみたいです。

 

 

Q3 どの教科でプログラミング教育を実施するの?

【小学校段階におけるプログラミング教育の実施例】

「総合的な学習の時間」・・・自分の暮らしとプログラミングとの関係を   

              考え、そのよさに気付く学び。

「理科」・・・電気製品にはプログラムが活用され条件に応じて動作して

       いることに気付く学び。

「算数」・・・図の作成において、プログラミング 的思考と数学的な思考

       の関係やよさに気付く学び。
「音楽」・・・創作用のICTツールを活用しながら、 音の長さや高さの組       

       合せなどを試行錯誤し、音楽をつくる学び。
「図画工作」・・・表現しているものを、プログラミングを 通じて動かす

         ことにより、新たな発想 や構想を生み出す学び 。

「特別活動」・・・クラブ活動によって実施。

        (文部科学省:小学校プログラミング教育の手引 より)

 

 これを見ると、「プログラミング」という教科が位置づけられるのではなく、

各教科の中で実施される形になるようです。

 ただ、教師が1から年間計画を練り、各教科にバランスよくプログラミングの学習を位置づけるのは、負担が大きすぎる気がしますね。

 何より、具体的に何をすればいいのかが全く見えてきません。これがプログラミング教育が不安視される最大の原因だと思います。ですので、各教科における実践例などがあると、イメージがしやすいですよね。

 

 

調べてみると、

「図工」・・・ロボット教材を使う授業。ロボットの動きをプログラミングして、自分

       の意図通りにロボットを動かす。

「理科」・・・てこの規則性を用いて、クレーンを動かす活動。

       小さなコンピューターを用いて、電気の動きを調べる授業。

「算数」・・・プログラミングをつかって、正多角形の図形を描く。

       プログラミングを使って、倍数を理解する。

「総合」・・・地域をよりよくするロボットをつくろう。

 

「国語」・・・漢字の組み合わせをプログラミングし、漢字ゲームをつくろう。

 

などの、実践例がインターネットで紹介されているみたいです。

このような実践例をみると、題材はなんでもいいので、とにかくプログラミング的な活動を経験させて、プログラミング的思考を育てることがねらいのようです。

 

けど、これってどうやって評価するんでしょうね?

評価基準なども気になるところですね。

 

 

Q4 そもそもなんでプログラミング教育が必要なの?

 

 ネットで調べたことを、ざっくりまとめると、

「これからAIや情報機器がさらに発達するから、それを使いこなすために、どういう仕組みでコンピューターが動いているかちょっとは知っておこうよ。」

みたいな感じでした。

 まあ言いたいことはわかりますよね。私たち、自動車やテレビやスマホとか当たり前のように使っていますが、いまいちどういう仕組みでそれらが動いているのか勉強しないとよくわかりませんよね。(多分実際に分解してみても、仕組みは理解できないと思うけど。)

 

 けど、自分たちが実際にプログラミングを経験することによって、コンピューターがどのような仕組みで動いているのかを知ることができるっていうのは、教育的意義があると思います。

 

 

まとめ

 ということで、今回は「プログラミング教育」についてざっくりと記事にしてみました。まだまだ導入初期ということもあり、実践例が少なかったので、これからどのように授業を組んでいくか不安になってきますね。

 

 正直なところ、本当にプログラミング教育は必修化する必要があるのか非常に疑問に思います。ただでさえ圧迫されているカリキュラムの中に、英語、道徳、そしてプログラミング教育までも盛り込むのは、どうかしてると思いますよ。

 まずは、日本の政治をプログラミングしたほうがいいんじゃないですかね。

 

と、毒を吐いたところで今回の記事は終了です!

 

読んでいただきありがとうございました!最近忙しすぎて、愚痴もたまっているのでこういう記事が増えてくると思いますが、あたたかく見守ってください!

 

次回の記事は続編「クラス会議の報告」です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の会と帰りの会について

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

今回は、実践紹介というより、学校教育に対する率直な疑問を記事にしてみました。

 

単刀直入に言います!!

 

朝の会とか帰りの会って本当にいりますか?

 

です。

 

自分が子どもの時代から存在していたこのシステム。

 

皆さんの学校にも健在だと思います。(ない学校もあるのかな?)

 

当たり前のように存在しているこの朝の会と帰りの会ですが、これって本当に必要なのでしょうか?

 

 

 

私の考えは、

 

「最低限は必要」です。

私の個人的な意見としては、朝の会も帰りの会も3分以内に終わるのが理想です。

 

それでは、どこまでが最低限なのか考えていきたいと思います。

 

 

まず、朝の会のメニューをざっと書いてみます。

 

1.朝のあいさつ

2.朝の歌

3.健康観察

4.係からの連絡

5.先生の話

 

私の学校では、こん感じです。ここに朝のスピーチや質問コーナーなど、学級によってアレンジがあると思います。

 

十分最低限のメニューにも見えますが、私はこの中に当たり前のように存在する

「朝の歌」がひじょーーーーーに気になるのです。

 

正直に言ってしまえば、朝の歌が嫌いなのです。

別に朝から歌わなくてもよくないか?と思ってしまいます。

 

もちろん、朝に歌を歌うことの教育的意義もあると思います。(そんなにないと思うけど)

歌声をつくるには、毎日歌うことが欠かせません。(おそらく)

 

 

ですが、個人的には、朝のエンジンがかかっていない時に歌うよりも、1~2時間勉強して、エンジンがかかってから歌う方がいいんじゃないかなと思うのです。(あくまで個人的な考えです。)

 

ですので、朝の会は

 

1.朝のあいさつ

2.健康観察

3.係からの連絡

4.先生の話

 

これくらいが理想です!(おそらく3分以内)

 

 

 

次に帰りの会です。

1.はじめのあいさつ

2.係からの連絡

3.1日の振り返り

4.先生の話

 

こんな感じだと思います。

 

ここで気になるのは、3番です。

これも、学級によってメニューは異なると思います。

ほめほめタイムだったり、ありがとうタイムだったり、ほめ言葉のシャワーだったり、

帰りの会を使って行う実践もいろいろあります。

 

もちろんそれらの教育的意義も多分にあると思います。

実際私は、褒め言葉のシャワーを行った学級の実践紹介をみて、これを自分の学級でも導入しようと考えていました。

 

しかし、ほんとうに、帰りの会でのこれらの活動を子どもたちは望んでいるのでしょうか?

 

 

子どもたちは、授業が終わって頭にあるのは

「早くかえって遊びたい」

 

ということじゃないのかなと思います。

 

だから、私としては最低限の連絡をして、早く子どもたちを帰してあげたいというのが本音です。

 

そもそも、帰りの会で何か特別なことをしなくてはいけないというルールはありません。(そもそも朝の会、帰りの会はモジュールでカウントされてないからなくてもよい)

 

だから私は、毎日の授業の中で子どもたちを育てて行きたいと考えていますので、朝の会と帰りの会は最低限でいいと思うのです。

 

 

 

今回は、私の持論をただ書き連ねるだけの記事になってしまいましたが、こんな感じの記事もまた、書きたいと思っています!

 

 

今回はここまでです!

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

次回の記事のテーマは、私の不安「プログラミング教育」についてです!

 

 

実践紹介「気軽に使えるミニゲーム」

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

今回は、教室で気軽に使えるミニゲームをいくつか紹介したいと思います。

GW明けや休日明けは、教員も子どもたちもいきなり学校モード、勉強モードに切り替えるのは大変です。

 

そこで、教室で気軽にミニゲームを実践することで、心や体や頭をほぐして、教室を暖めることができます!今日はほんの一部ですがそんなミニゲームを紹介したいと思います。

ちなみに、私の紹介するゲームは、ほとんどが市販されている書籍から得たものなので、見たことや聞いたことがあるものも多いと思います!

 

 

1.おもちゃのちゃちゃちゃゲーム

 

ルールは非常に簡単です。

おもちゃのちゃちゃちゃを全員で歌い、「ちゃ」のときに1回手拍子をするゲームです。

子どもたちがあんまり集中していないなーというときに、このゲームをすると効果的だと思います。(事前に歌詞を調べておく必要ありです!)

 

 

2.ステレオゲーム

 

これは、菊池省三先生の本で知った実践です。

 

代表者を一人選び、黒板の前に立たせます。

黒板の左側と右側に似ている言葉を書きます。

例えば、左「たいやき」、右「たこやき」などです。

クラスの子どもたちを左チームと右チームに分けます。

左チームと右チームで同時に黒板の言葉を読みます。

せーの!「たこやき!」

    「たいやき!」

代表者は黒板のに書かれた言葉を、クラスの仲間の声だけで判断し、答えます。

 

 

こんな感じのゲームです!このゲームをやると、クラスが盛り上がるだけでなく、一体感も生まれていいです!

 

3.名前を呼んだのは誰だゲーム

 

これも、ステレオゲームと似ているゲームです。

 

代表者を1人選びます。

代表者は黒板の前に立ち目をつぶります。

 

そして、教師がクラスの子どもを1人指名し、代表者の名前を呼ばせます。

「○○くーん」

代表者は、呼んだ人の名前を当てる、というシンプルなゲームです。

 

これも、クラスが盛り上がるし、2人同時、3人同時に名前を呼ぶというバリエーションも可能です!

 

 

4.お宝探知機ゲーム

 

これも、最初に代表者を決めます。

代表者は、いったん教室の外に出て待機します。

 

残ったメンバーは、お宝探知機の役割をします。

 

教師は、教室の中にあるものを指さして

「これがお宝です」と残った全員に伝えます。

 

そして、代表者を教室に入れさせます。

 

代表者が教室を歩き回り、お宝の近くに来たら、探知機役が拍手をします。

 

お宝に近づけば拍手を大きく、遠のけば拍手を小さくします。

 

代表者は、拍手の大きさだけでお宝を見つけるゲームです。

 

これは、クラスのチームワークが重要になります。

 

5.NGワードゲーム

 

これは、この前実践したらめちゃくちゃ盛り上がりました!

 

クラスを3,4人のグループに分けます。

 

1人に1枚ずつ付箋を配ります。

 

教師が全員にお題を伝えます。

例えば、「運動会」です。

 

子どもたちは、運動会に関する言葉を付箋に書き、右どなりの人の背中に貼ります。

それがNGワードです!

 

3分間トークをして、NGワードを言ってしまった人がアウトです!

「質問されたら必ず答えなければならない」というルールを加えると、アウトが増えて盛り上がります。

 

 

6.サークルゲーム

 

クラスを3つのチームに分けます。

 

そして、チームに1本ずつチョークを渡します。

 

制限時間を予告します。5分くらいがちょうどいいです。

そして、ルール説明。

黒板に大きな円を書きます。

次の人は、その円の中に重ならないようにさらに円を書きます。

どんどんそれを繰り返し、円の数が1番多かったチームが優勝です!

 

これも、チームワークが重要になります!

 

 

 

さて、今回はこんなところで終わりです!他にもまだまだたくさんミニゲームがあるので、別の記事で紹介したいと思います!

 

今回の記事はここまでです。読んでいただきありがとうございました!

 

 

次回の記事のテーマは、私の疑問「朝の会と帰りの会」についてです!

 

 

番外編「クラス会議、現状報告」

こんばんは!現役小学校教員ののっぽです!

 

今回は、番外編?として、以前の記事で紹介した「クラス会議」について、私の学級の現状を一部紹介したいと思います。

 

今年度、早速「クラス会議」を導入してみました。

 

昨年度と学級の子どもたちは同じメンバーなので、2年目の実践となります。

 

「クラス会議」とは、簡単に言えば、

 

子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための話し合いのことです。

 

今年度は、5月からの導入となるので、1年を通してどのように子どもたちが成長していくかが楽しみです。

 

 

 

 

そういえば、「クラス会議」をする前に、GW明けに学級目標を決めました!

 

それは、

 

「卒業のとき、6の3でよかったと思えるクラスをつくる」です!

 

子どもたちとの話し合いの末にこの目標に決定しました!

 

従って「クラス会議」を行う際も、常にこの目標を念頭において話し合いをしていきます。

 

 

 

第1回クラス会議

 

 

さて、早速1回目の「クラス会議」の紹介をします。

 

1回目なので、会議の議題は私が提案しました。

 

議題は、「クラス会議のベストな座り方を考えよう」です。

 

提案の理由は、次のように話しました。

 

「みなさん、クラス会議は何のための話し合いでしょうか。そうですね、クラスをよりよくするためのものです。でも、クラス会議をすると次のようなことがよく起きてしまいます。

 まず、男女の席がきっぱり分かれてしまうことです。次によく起こるのは、いつも同じ人が近くに着席していることです。仲がいい人同士が近くになることが多いです。

 皆さんが望むクラスはどんなクラスでしょうか?男女がきっぱり分かれるクラスですか?それとも男女が入り交じって座れるクラスですか?

 いつも仲良し同士が近くに座っていて、仲良し同士でしか話し合いをしないクラスですか?それともなかがいいとかよくないとか、よく話すとか話さないとかに関係なく、近くに座って話し合えるクラスですか?

今日のクラス会議で話し合い、ベストな座り方について考えてみてください。」

 

ざっとこんな感じです。「クラス会議」では、クラス全員が1つの輪になっていすを並べて、話し合いをするのでこの議題を出しました。

 

子どもたちにも聞いたところ、「男女関係なく誰とでも話せるクラス」がよりよいクラスだ、という意見が多く挙りました。

 

ここから、子どもたちだけの話し合いが始まります。

 

まず子どもたちは、今日の座り方について困っているようでした。(そりゃそうですよね)

 

様子を見てみると、

 

いつも通り男子同士女子同士が近くで座っている人、

一応自分なりに考えて、女子の近くに座っている男子、

全体のバランスを見て、座り方を指示する人、

座り方を考えて、立ったままでいる人

 

と、さまざまな姿が見られます。悩んでますねえ、いい姿でした。

 

しかし、「時間がなくなるから、今日はまず適当に座って話し合いを進めようよ!」と声が上がり、なんとか全員が席について話し合いがスタートしました。

 

 

最初に出たのはこんな意見です。

 


Aくん「ぼくは、男子2人、女子2人で交互に座っていけばいいと思います。理由は、いきなり男女男女で座ると相談するときに話づらくて相談ができないと困るからです。」

 


ふむふむ、なるほど。彼なりに考えて出した意見だということがわかります。


しかし私が引っかかったのは、「いきなり男女男女で座ると相談するときに話づらくて相談ができない」というところです。

それでは、今までと同じで男子同士、女子同士で相談することになり、「男女関係なく誰とでも話せるクラス」は実現しません。

 

 

しばらく、時間が経過しましたが他に意見がなかなか出てきません。

 

ぐぬぬぬ、口をはさみたい)という気持ちを押させ、様子を見ます。

 

やっと手を挙げました。

 

Bくん「僕は、出席番号順で男女交互にすわるのがいいと思います。」

 

なるほど、その手もありますね。また、手が挙りました。

 

Cさん「私は、男子男子、女子女子2人ずつ座るのに賛成です。でも、出席番号順ではなくて、その時に自由なところに座ればいいと思います。」

 

Dくん「ぼくは、Cさんの意見に反対です。理由は、自由に席を決めてしまうと、結局仲がいい人同士で座ると思うからです。」

 

いいぞ、いいぞ。話し合いっぽくなってきました。しかし、次の一言で雲行きが怪しくなりました。

 

「多数決をとればいいじゃん」

 

今出ている案は、

Aくんの、「男子2人、女子2人で交互に座る」

Bくんの「出席番号順で男女1人ずつで座る」

Cさんの「男子2人、女子2人で交互に座るけど、どこにすわるかは自由」

です。

 

このまま多数決をとるのは、様々な危険性があります。


意見が整理されていない、意見が出尽くしていない、それぞれの意見のメリット・デメリットが十分に議論されていないなどです。

 


ですので、多数決は最後の手段というのが話し合いの定石でした。しかし、この日は時間が少なくなり、子どもたちが焦って多数決で決めようとしていました。

 

そこでついに担任が口を挟みます。

 


のっぽ「今日は時間がないようなので、次回もこの議題で話してみたら?」

 


子どもたちは、私の提案に賛成し、次回も同じ議題で話すことに決まりました。

 


本来だったら、この提案も子どもたち側から出るといいのですが、1回目なので少々気を遣いました(汗)

 

 

 

さて、1回目の「クラス会議」このような様子でした。ざっと簡単にまとめたので伝わりにくい部分もあったと思います。

 

今後、子どもたちがどのように話し合いに決着をつけるのかが非常に楽しみです。

 

 

今日の記事はここまでです。読んでいただきありがとうございました!

 

 

次回の記事のテーマは、実践紹介「気軽に使えるミニゲーム」です!